いかにいい練習を重ねるか・・・
これが、いかにいい演奏をするかに繋がります。
自分でも色々考えて練習方法を試してみると思いますが、
その練習は何のため?
その練習は何を目指して練習しているの?
このことがはっきり分かっていないと無駄な練習になってしまいます。
ただやみくもに長時間ピアノを弾いても、本当の意味の練習ができていなければ中身の伴わないことになり、時間も努力ももったいないです。
常に目的を持って意味のある練習をすることが大切なのですが、これがなかなか難しいのですね。
レッスンでは、何のために、何を目指して練習するのかを、一緒にやってみながら示してみて、理解してもらうようにしています。それが理解できれば、いい練習の第一歩!
たくさんの練習方法を知っていることも、教える側にとってとても重要なことです。
練習しなさい、とは誰でも言えること。
そうではなく、何をどうやって練習するのかを具体的に伝えることに重点を置いています。
そうするうちに、自分でもまた試行錯誤しながら工夫して練習できていくでしょう。
高度になればなるほど、練習の仕方も高度になり、それもまた勉強、練習なのです。
こうしてたくさんの練習方法を身に付けることは、多彩な演奏へと繋がっていくのです!