初めてピアノを習う小さい生徒さん。
色々導入期に勉強することはありますが、初めてピアノを弾いてみる時から、声に出して弾いてもらっています。
指番号を言いながら
リズムを言いながら
音の名前を言いながら
バスティンの教本でも指示されていることですが、声に出して弾いてみるのはとても大切です。
声に出すことで意識できますし、その声を自分の耳で聞くことで耳でも覚えられます。
そうしているうちに、考えることなく番号通りに指を動かせるようになりますし、鍵盤や音階のことも身に付いてきます。
特にリズムは声に出して数えることを徹底してやっていると、後々教本が難しくなってきてリズムにつまづいた時も自分で数えてできるようになるものです。
導入の時から、丁寧に徹底して基礎を身に付けていくことが、これから先たくさんの曲を楽しめる第一歩ですね。