スポーツ選手が、自身のスポーツだけでなく、別のスポーツにも取り組んでいるというシーンがテレビで流れた時がありました。
フィギュアスケート選手は、バレエ(スポーツではなく芸術ですが)
モーグル選手は、体操、飛び込み、フィギュアスケート、などなど。
別の角度からのアプローチで自身の専門性を高めるということでしょうか。
ピアノも、ピアノだけに向かっていてもダメなのです。
もちろん、レベルが上がれば上がるほど、長時間ピアノに向き合って練習を積んでいきます。
でも、絵を見たり、自然に親しんだり、本を読んだり、舞台を見に行ったり、色々なことをしながら感性を磨いていくことが大切なのです。
音楽以外のことにも積極的に触れてほしい、そして色々と刺激を受けてほしいと思います。
それが、感情の豊かさにも繋がり、音楽のイメージを膨らませることになっていくのですよ。